京はやしや お勧めの和菓子
京はやしや お勧めの和菓子
京はやしやで人気の定番商品「葛ねり」と「百年餅」をご紹介
ねっとりとろける舌触り。食すお茶「抹茶葛ねり」

ふるふる揺れる、消費期限僅か3日間の味わい
笹の葉を広げると、目に飛び込むのは、艶やかな抹茶本来の美しい緑。
繊細な火加減で練り上げる抹茶葛ねりは、職人技の賜物。抹茶の風味や色味を損なうことなく、独特の食感に仕上げます。職人の矜持が光る、未体験の食感。和生菓子ですので、可能であれば届いたその日のうちにお召し上がりください。

宇治抹茶「松の齢」を使用
「抹茶葛ねり」に使用されている宇治抹茶は、一番茶の瑞々しい若葉だけを摘み取って作られる「松の齢」。
お菓子作りでは滅多に使用されない、お茶席で頂く抹茶として知られています。「松の齢」の魅力は、抹茶の若々しさと上品なほろ苦さ。上質な石臼挽きの抹茶を贅沢に使用できるのは、京都の老舗茶舗だからこそ。葛ねりを一口頬張ると、まるでお茶席で一服頂くような、渋みと旨みの絶妙なバランスを楽しめます。
百代の季(とき)を超えて蘇る。「百年餅」

時代を経て蘇る名品
260年以上の歴史を持つ京都の老舗茶舗「京はやしや」。茶商としてのはじまりから茶の栽培・製造・流通、茶菓子の販売と商いを広げる中で昭和初期に生まれた「抹茶餅」が、幾年もの移り変わる時代を経て「百年餅」として蘇りました。
幾年もの移り変わる時代を紡ぎ、百代の季(とき)を超えて現代に生まれ変わった抹茶餅を、名を「百年餅」(ももとせもち)と改めて販売しております。

これまでにない、柔らかな食感
京はやしや前身となる、金沢のお店で人気を博していた「抹茶餅」。 幾年もの移り変わる時代を紡ぎ、百代の季(とき)を超えて現代に生まれ変わった抹茶餅を、名を「百年餅」(ももとせもち)と改めて販売しております。
一口食べると、柔らかく歯を押し返すような、弾力のある餅生地のふわふわ食感、奥深い宇治抹茶の風味、くるみと黒糖の香ばしさが口いっぱいに広がります。

今の京はやしやならではのアレンジ
ローストしたくるみを加えて得られる香ばしさや、メレンゲを混ぜ込むことで生まれるより柔らかな食感など、今の時代に合わせた、今の京はやしやだからこそ可能なアレンジを加え、多くのお客様にご愛顧いただいております。
時代に寄り添い、先代の「抹茶は飲むだけでなく、茶葉すべてを体内に取り入れることのできる優れた食品」であるという考えを受け継ぎ、「百年餅」はより親しみやすく抹茶の味わいを楽しんでいただくことを願って、職人の手作業で一つひとつ丁寧に作られています。

伊勢神宮への奉納も
どこか懐かしいようで新しい。遠い昔に想いを馳せるような趣きも感じる「百年餅」は、毎年10月、伊勢神宮の神嘗祭に合わせて奉納させて頂いており、あわせてご祈祷も賜っております。
食べ物への感謝と、食べ物を通じて皆さまに喜んでいただけるよう精進していくことを祈願し、百年餅をはじめ茶や茶菓子など、弊社商品をご祈祷していただきました。