伝統ある和菓子を現代に。
和菓子
お茶屋だからこそできる和菓子を。
和菓子というと、お餅やあんこ、干菓子といった、日本ならではの伝統的なお菓子をイメージしませんか? 和菓子は、日本古来から多くの人に愛されてきたスイーツで、今も変わらずに在り続けます。
歴史の深い和菓子を、お茶屋である京はやしやだからこそできるカタチで残していけるのではないか。そう考え、お茶と和菓子の関係性をとことん追求した和菓子スイーツを作り続けています。
和素材へのこだわり。
一般的に和菓子というと、餡子やお餅などをイメージするでしょう。京はやしやは和菓子の中でも、お餅に注目しました。お餅といってもあらゆる種類があり、使う素材もさまざまですが、私たちは主に「葛粉」と「もち粉」を使用しています。
仕入れは、長年、粉や米を専門で扱っているお店と連携。専門知識が豊富なお店の方に、京はやしやに適した葛粉やもち粉を厳選していただき、さらに製法についても直接ご助言をいただいています。 素材からこだわることで、日本の伝統的な和菓子を現代に受け継ぎます。
素材の良さを引き出す製法。
良い素材を集めたとしても、それぞれの素材に合った製法で作らないと素材を活かしきれず、美味しい和菓子はできあがりません。集めた素材たちの良さを最大限に引き出すために、製法にもこだわりました。
たとえば、餅の原料として使用している葛粉やもち粉ひとつとっても、製法は異なります。葛粉であれば煮ながら練る、もち粉だったら蒸す。 素材の性質をとことん研究し、最適な製法で素材本来のポテンシャルを最大限に引き出します。
素材×製法×お茶。
良い素材、製法で作り上げた和菓子に、仕上げとして最後にお抹茶を混ぜ込みます。最後、というのが非常に重要で、最後にお抹茶を掛け合わせることで、和菓子の味わいや食感、風味がぐんとよくなります。
お茶と素材の本質を追求することで、どのように掛け合わせたら、最高のバランスで両者が共存できるのかが見えてきます。 それが、お茶屋だからこそできる和菓子です。