飲んでほっこり。食べてしあわせ。
京はやしやのスイーツは、お茶を味わうことに徹底的にこだわりました。
茶葉はもちろん、小麦粉や餡、餅、生クリームなど、すべての原料をプロが吟味。
何度も試作を重ね、お茶好きのお客さまの心を満たすようなスイーツを作り続けています。
茶葉そのものを食す。
昨今、抹茶やほうじ茶といった、「お茶スイーツ」は多くの人に親しまれています。
しかし、かつてお茶は「堅苦しい飲み物」というイメージがあり、時代が過ぎるにつれ、人々からどんどん敬遠されつつありました。現在も、飲むお茶、特に急須でいれたお茶には、そういったイメージを抱く方がいるかもしれません。
260余年、お茶を取り扱ってきた私たちも、茶文化の衰退に危機を感じており、どうしたらお茶をたくさんの人に楽しんでもらえるか、試行錯誤する日々が続きました。
食後に飲む1杯もおいしいけれど、世の中の人がもっと身近にお茶に触れるには、楽しんでもらうには、どうしたらいいのか・・・お茶の存在をもっと身近に感じてもらうための方法を考えた時、飲むだけでなく、「食べる」ということに着目しました。
老舗のお茶屋が積み重ねてきた長年の経験やノウハウによる、特製のお茶スイーツなら、たくさんの人にスイーツを通じて、お茶そのもののおいしさや魅力を感じてもらえると思ったのです。
飲むだけでなく、食べる。お茶とスイーツの融合で、新たなお茶の魅力を伝えていきます。
豊富で新鮮なお茶を厳選。
京はやしやのスイーツは、商品ごとに異なる茶葉をブレンドして使っています。なぜかというと、スイーツによって適している茶葉は違うからです。
コーヒーやスパイスと同じように、茶葉にもさまざまな品種があることをご存知でしょうか?
抹茶の原料となる茶葉の品種はたくさんあり、茶葉同士をブレンドすることによってその種類は無限大となります。見た目はほとんど同じなので、目で見る限りでは違いが分かりづらいのですが、実際に口にすると、甘みや苦味、香りなど大きく異なります。
また、理想の抹茶を作るために、およそ20人の農家さんから茶葉を仕入れ、それぞれを掛け合わせています。抹茶の味や香りは、石臼で引く前の茶葉の組み合わせによって決まるため、抹茶作りでは、茶葉の選定が欠かせません。
スイーツに合う抹茶を茶葉の段階から吟味し、細かな割合で配合することで、京はやしやでしか味わえないスイーツを作ることができます。
チョコレートの苦味や甘味、味の濃さなどと同じように、お茶スイーツでも、ブレンドするお茶による違いをお楽しみください。
お茶のプロ、お菓子のプロの技。
京はやしやのスイーツ作りには、お茶のプロ、お菓子のプロが関わっています。
お茶について知り尽くしたプロが、スイーツごとにぴったりの茶葉を選定。作るスイーツに合わせて、茶葉を選定・ブレンドすることで、よりお茶本来のおいしさを味わうことができるのです。
例えば、フィナンシェに使用している抹茶が、わらび餅に合うとは限りません。使われる原料の違いや、食べた時の食感や口当たりなどを考えて、一番合うものを選んでいます。
さらに、和洋菓子それぞれに精通した職人によって、お茶以外の材料や素材もこだわったものを調合。お茶としてのおいしさも、スイーツとしてのおいしさも損なうことのない、絶妙なバランスのお茶スイーツができあがります。
お茶のプロとお菓子のプロ、両者が協力し合うことで、お茶スイーツ好きにご満足いただける商品を作ることができます。