新たな年の幸福と健康を願い「迎春 大福茶」ご注文受付開始

伊勢奉納の宇治煎茶でいただく、京はやしやの「大福茶(おおぶくちゃ)」。喜び溢れる新年の始まりに、 縁起の良いお茶をどうぞ。

コロナ禍の混乱治まらぬまま、今年も年末の時期が近づいて参りました。
迎える新年は、新型コロナウイルス感染症の終息を願い、これまで以上に皆さまの幸せと健康を願う一年になることと存じます。

京はやしやでは、決意新たに迎える2022年、皆さまの幸福と健康を願って、京都を中心に古くから愛される縁起の良いお茶「大福茶」をご用意いたしました。

大福茶とは

無病息災を願い、元日の祝い茶として親しまれている「大福茶」。京都に古くから伝わる慣わしとして、「梅干し」と「結び昆布」を入れた煎茶を新年はじめにいただくことで知られていますが、お茶の種類や中に入れるもの、いただくタイミングなど、地域やご家庭によって異なる表情を持ちます。

大福茶の起源は平安時代にまで遡るといわれています。平安時代中期の僧、空也上人が、京の街を脅かす疫病の流行に哀憐の情を感じ、自ら十一面観音像を彫り、京の街を巡りながら、その観音像への供え物としていたお茶を人々に振る舞った ところ、多くの病人が快方に向かいました。
当時の天皇、村上天皇がこの吉例にあやかり、元日に茶を服するようになり(王服)、その慣習が一般の人々に広がって、縁起の良い福の字をあて、「大福茶」と呼ばれるようになったのです。

伊勢神宮奉納、ご祈祷を賜った
「日本茶AWARD2021 受賞」の煎茶でいただく

去る令和3年10月16日、伊勢神宮で執り行われた五穀豊穣の感謝祭「神嘗祭」にあわせ、弊社商品を奉納いたしました。
また、食べ物への感謝と、食べ物を通じて皆さまに喜んでいただけるよう精進していくことを祈願し、商品へのご祈祷も賜りました。

今回大福茶に使用される煎茶は、伊勢神宮によるご祈祷を賜った「宇治煎茶 錦上の花(きんじょうのはな)」。
「日本茶AWARD2021 普通煎茶部門」にて「プラチナ賞」をいただいたこの煎茶は、やわらかな香りと共にひろがる、ふくよかなうまみが特徴。年始を迎える身体に優し染み入る味わいです。
晴々と迎えたい新年に相応しい、真心のこもった煎茶で、皆さまに健やかな新年の福をお届けいたします。

伊勢神宮へ弊社商品を奉納

縁起が良いとされる「梅干し」と「結び昆布」をセットに同梱

寿命が長いことで知られる梅の木と、その見た目から「シワが入るほど長生きできる」とされる梅干しは「長寿」の縁起物として古くから親しまれています。
そして、喜ぶの語呂から祝いの席によく取り入れられる昆布は、結ぶことで「良縁」や「家族の絆」などを連想させ、「結び昆布」はさらに縁起が良いものとされています。

大福茶のセットには、この梅干しと結び昆布をセットに同梱しております。
煎茶もティーパックでのご用意ですので、湯呑みに梅干しと結び昆布を入れ、ティーパックで一服ずつ楽しんでいただけます。

京はやしやでは、新年のご挨拶に相応しい、美味しいお茶各種や、宇治抹茶をふんだんに使用したお菓子などを多数取り揃えております。
弊社オンラインショップでのご注文で日本全国、配送を承っておりますので、どうぞご活用くださいませ。

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